中国＋越南で会話文

お帰りあの日の君


「何でアイツに冷たくするある？」

「……十分優しくしてるつもりだよ。」

「ふん、少しもなっちゃいねぇあるよ。折角帰ってきたある。快く迎えてやるのがよろし。」

「……。」

「そんなに気にいらねーあるか？」


「もう……昔のあの子じゃないんだなあって。」

「こんだけ時代が過ぎたら、香も変わるあるよ。……昔とは違うある。」

「だから、優しくしてやれない。」

「はあ、何故ある？」

「どうしたら良いか正直分からないよ。アタシより大きくなって、異国の言葉を使う……誰か知らない人にしか見えないんだ。」

「今更、知らねー振りあるか？眉毛は英吉利似で不愉快極まりないあるが、それ以外基本は香ある。」

「だって…！香は……アタシを見て、悲しい顔をするんだよ？どうしろっていうの。」



「はぁ……そんなことあるか。」



「おめーが笑ってくれないから、香は悲しいに決まってるある。」

「アタシが、笑わない？」

「自分が帰って来たのに、笑って迎えてもらえない。……だから寂しくて悲しいあるよ。」
「……。」

「香が帰ってきて嬉しくないあるか？」

「違うよ。アタシはずっと待ってたんだ。」

「なら、笑ってやるがよろし」

「今すぐは無理だって言ってるじゃない。」

「さぁさ後は、本人に聞くよろし！我はちょっとばかし用があるよ。また後で結果を聞かせるある！」

「えっ……ちょっと、中兄！」

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