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2010 05,18 16:37 |
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白騎士団的日常。 スザク再び同じ状況に遭遇。ジノ+アーニャ+スザク視点 続きより会話文。 「ジノー!アーニャー!」 「はぁ……もう二人ともどこに行ったんだろ……?」 「はぁーい~?お呼びですかー」 「あれ、そこにいたんだ。じゃあ、ちょっと話があるんだ………………っ!?」 「はへ?スザク。――そんな慌ててどうしたんだ?」 「あのさ……二人とも。ここは仮にも公の場なんだけど。」 「ややっ、まさか言うこと忘れたのかい?」 「スザク?」 「や、そういうんじゃなくて、ね。何て説明したら良いか……」 「ゆっくりでも大丈夫だって。なんなら思い出してからで良かったのに。なぁ?」 「そう……無理して思い出すと体に毒」 「あはは、大丈夫だよ、アーニャ。でさ、二人とも。」 「うん?」 「何であわてないのか聞いても良いかな?」 「なにを慌てるんだい?」 「いきなりというか、びっくりしたというかさ。」 他のメンバーは知っているのだろうかという考えも頭を擡げるが、 「うぅ~ん?……別におかしくないよなあ、アーニャ。」 「?……何もおかしくない。」 「だよな。スザクが驚くなんて滅多に見れないってか――なんでそんなに驚いてたんだ?」 「そのなんか、うん……ごめんジノ。」 「なんだよ水臭いな!俺たちならいつでも相談に乗るから。」 「ありがとう。すごく気持ちは嬉しいけど……今は良いや」 「そうか。で、話って――」」 「ジノ、ポッキー。」 「あーはいはい、これな。庶民のお菓子も結構うまいよな~。スザクも食べるか?」 「庶民って、君は……ふがっ!」 「ははっ!いーからいーから!スザクもこれ食べて元気になれよ。」 「……きろく」 その一言と同時にパシャリと音がした。多分アーニャが常に持っている携帯電話で撮られたのだろう。僕はやっと詰め込まれたポッキーを飲み下すと、搾るように声を上げた。 「ふは……アーニャ。」 「おっ、今の撮ったのか?」 「撮れた。ありがとうスザク。」 「これはもうナイスタイミングだろ。ななっ、俺にも見せて!」 「駄目。……ジノには気が向いたら見せる」 「何だよアーニャ。見せてくれないのか、冷たいな~」 「けど、いくらアーニャでもあんまり食うと……太るぞ?」 「平気。ジノ程たくさん食べないから。」 「なんだそれ。」 「私よりたくさん食べるジノの方が太ると思う。」 「え……まあ確かに。アーニャならスレンダーだから心配ないけどさ。」 「何。わざとらしくお世辞言わなくて良いのに。」 「だってそうだろ。いーだ、俺だってちゃんと消費はしてるから。」 「……お腹」 「こら!だからって触って確かめんなよ。くおっ……くははっ!おい、くすぐるのも無しだ!」 「あ~……そろそろ二人共良いかな?」 「あ、ごめんスザク!アーニャが暴れてさぁ~。」 「……暴れてない」 ジノの言い訳にアーニャがむくれて、自分に全く非はないと僕に向かって主張した。 いつになったら僕は本題を話出来るのやら。 ---------------------------------------------------------------- 膝に乗っけてるのが日常だっていうのを主張したかったらしい文。 多分ラウンズのメンバーにしてもジノがアーニャやスザクを構いたがるのは周知済み。 PR |
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